第1回 Go Global Japan Expo 開催のご報告

2013年12月15日(日)に文部科学省とグローバル人材育成推進事業採択42大学主催による「第1回Go Global Japan Expo」目指せ!世界にはばたくグローバル人材!~進学・留学・キャリアを考える~が早稲田大学で開催されました。本イベントは、高校生や大学生、その保護者を主な対象とした、進学・留学・キャリアに関する相談・体験イベントで、当日は約4,100名が来場しました。

午前中のセッションでは、「グローバル人材」などをテーマに基調講演やパネルディスカッションが大隈記念講堂 大講堂で行われました。まず初めに、イベント開催にあたり、下村博文 文部科学大臣による開会の挨拶があり、今後意欲ある若者の留学支援を更に強化していきたいというお話がありました。続いて、グローバル人材育成推進事業 代表幹事校 早稲田大学の内田勝一 副総長より、変化が激しい現代社会において、今後世界で活躍することができる人材を育成することが大学にとって重要な役割であると述べられました。

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 続く基調講演では、株式会社ローソン 代表取締役CEOの新浪剛史氏より「真の『グローバル人材』とは」というテーマで登壇され、グローバル人材に必要な共通基盤としての「受容力・アイデンティティ・リベラルアーツの能力」を養うことの重要性とともに、誰にも負けない「専門性」を持つことの大切さを語られました。二人目の講演者、野球評論家で元メジャーリーガーの小宮山悟氏は「世界で活躍できる秘訣とは」と題して、自身がアメリカで得た貴重な経験を力強く語られました。お二人とも、若いうちに海外留学などを通じて、是非海外へ行って経験を積み、グローバルな人材になってほしいという、熱いメッセージを来場者に投げかけていました。

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基調講演の後には、文部科学省の留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」の紹介プレゼンテーションが、下村博文 文部科学大臣より行われました。本キャンペーンの賛同人である秋元康氏の協力により制作された、AKB48のヒット曲『恋するフォーチュンクッキー』の留学応援バージョンの替え歌『トビタテ!フォーチュンクッキー』がAKB48メンバー8名と、公募で集まった学生バックダンサーと共に初お披露目されました。会場全体で一緒に振付を踊るなど、大変な盛り上がりとなりました。

続いて、高校生、大学生、海外からの留学生、社会人コメンテーターによるパネルディスカッションが行われました。留学経験の有無や、留学に興味がある人とない人など、それぞれが異なる立場や考え方から「グローバル化とは?」「グローバル人材とは?」などについて議論がされました。社会人コメンテーターには、グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)専務理事/事務局長 辰野まどか氏、カリフォルニア大学サンディエゴ校教授 當作靖彦先生、参議院議員 文教科学委員会 委員長・弁護士 丸山和也氏の3名を招き、学生たちからの率直な疑問や質問にも丁寧に答え、大変意義深い内容のパネルセッションとなりました。

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今回のイベントでは、参加47大学・各国大使館・各種試験団体・英語・キャリア教育関連団体によるプレゼンテーションや、相談ブースが出展されました。参加者は、各大学が提供する留学や国際教育プログラム、入試に関する質問を直接できる絶好の機会となりました。全国の大学や各種団体・企業が多く参加したこともあり、ブースやプレゼンテーション会場には、多くの高校生が両親と一緒に訪れていました。

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また、朝日新聞社による朝日グローバルセミナー「世界とつながる」では、世界で活躍している現役記者や、グローバル企業で活躍されていた方を招き「グローバル」や将来世界を舞台に活躍することを身近に感じてもらうセミナーが開催されました。グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)が主催した「ロールモデルカフェ」では、グローバル社会の第一線で活躍する12人の先輩たちが、これまでの人生経験を話す少人数の対話型のセッションが行われ、参加者から自身の進路を考えていく上で参考となるという意見が多く挙がりました。

このGo Global Japan Expoは、参加した多くの高校生や大学生とって、将来の進路や留学の夢を実現するためのヒントや学びを発見するものとなったのではないでしょうか。このイベントに参加した若者たちの中から、日本や世界を牽引していく「グローバル人材」が多数生まれることが期待されます。